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「あすけん」で飽和脂肪酸を摂り過ぎだと言われる人へ|ダイエット日記

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11月21日は摂取カロリーを目標値内に抑えられただけでなく、食事バランスとしてもいい感じでした。早朝の体重は68.3kgで、前日比−0.4kgでした。ところが、どうしても毎日「飽和脂肪酸」が過剰になるので、今日は飽和脂肪酸について理解を深めてみます。

前日の食事内容

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11月21日は、朝食としておにぎり、りんご、牛乳を食し、昼食はカツ煮定食を頂きました。夕食は妻の作った鶏そぼろ納豆和えご飯でした。

写真は昼食のカツ煮定食になります。

摂取カロリーとしては、以下のような感じになりました。

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朝と昼に立て続けにご飯を食べると、やっぱり腹持ちがいい。

これからダイエットを始める方で糖質制限を考えている方は、その前に一度、無理なく始められる「食欲調節」を試してみてはいかがでしょうか。

あすけんに飽和脂肪酸を摂り過ぎだとお怒られる

摂取カロリーに加えて、昨日は食事バランスもなかなか良かったんですね。

だけど、飽和脂肪酸だけ飛び出ています。

というか、飽和脂肪酸は毎日飛び出ます。

毎日毎日「飽和脂肪酸を摂り過ぎ!」と、僕が使用する食事記録アプリ「あすけん」に怒られるので、

飽和脂肪酸を摂りすぎると体に悪いのか、調べてみました。

飽和脂肪酸とは

脂肪酸は、骨格となる炭素の結合により2種類に分けられます。

全ての炭素が飽和結合で満たされたものを飽和脂肪酸と言い、一部に二重結合をもつものを不飽和脂肪酸と言います。

不飽和脂肪酸はさらに2つに分けられ、二重結合を1つだけ持つものを一価不飽和脂肪酸と言い、2つ以上の二重結合があるものを多価不飽和脂肪酸と言います。

飽和脂肪酸

肉の脂、バター、チーズ、牛乳

不飽和脂肪酸

魚の油、エゴマ油、コーン油、オリーブオイル

エネルギーになるのは飽和脂肪酸と一価不飽和脂肪酸

公益財団法人日本食肉総合センターでは、飽和脂肪酸不飽和脂肪酸について以下のように書かれています。

脂肪酸のうちエネルギー源になるのは、第一に飽和脂肪酸、次に一価不飽和脂肪酸です。飽和脂肪酸が貯蔵脂肪として使われる重要な意味は、化学的に安定した物質であるからです。これに比べて多価不飽和脂肪酸は化学的に不安定で、過酸化物質をつくりやすく、貯蔵に向いているとはいえません。

エネルギーにとして貯蔵されるのは、飽和脂肪酸と一価不飽和脂肪酸ということですね。

ここで注意しなければならないのは、貯蔵されるということは、体に貯まるということです。

摂取し過ぎれば、脂肪として蓄えられるわけですね。

脂肪酸に対する偏見

食事記録アプリ「あすけん」による記事の中で、飽和脂肪酸に関するものを見つけました。

その中では、このように書かれています。

油は大きく分けると、飽和脂肪酸不飽和脂肪酸に分類されますが、とりすぎを抑えるべき悪い油が「飽和脂肪酸」、積極的にとるべき良い油が「不飽和脂肪酸」です。

飽和脂肪酸は悪いもの。

不飽和脂肪酸はいいもの。

ということですね。ところが、先程さ紹介した日本食肉総合センターでは、このように書かれています。

誤解されているのが「飽和脂肪酸コレステロールを増やし、不飽和脂肪酸コレステロールを減らす」ということ。脂肪酸の研究が進むにつれ、飽和脂肪酸にも牛肉に含まれるステアリン酸のようにHDLの働きを促し、LDLを減らすものが見つかっています。また牛肉や豚肉、オリーブ油などに多い一価不飽和脂肪酸オレイン酸には、多価不飽和脂肪酸リノール酸と同じようにコレステロール降下作用があることが判明。

飽和脂肪酸は悪いもの、不飽和脂肪酸はいいもの」という考えは安直なようです。

あすけんは基本的にダイエットアプリですから、体に貯まりやすいものは悪いものとしているのかもしれません。

飽和脂肪酸だけを摂りすぎるのは、ダイエットの視点で言うと良くないみたいです。

ところが健康の面からみると、不飽和脂肪酸だけでなく、飽和脂肪酸もバランス良く摂ることが求められます。

学んだこと

飽和脂肪酸は決して体に悪いものではありませんでした。

ただ、体に貯まりやすいと言う性質上、摂りすぎはダイエットに良くないかと思います。

また、不飽和脂肪酸の中には体内で合成できないものもあるので、健康的な視点で言えば、やはりバランスよく撮るべきですね。